2016年8月7日日曜日

海外MBA留学を目指してから、合格するまでの経緯

海外MBA留学を目指す場合、2つのコースのいずれかを辿ることになる。1つは、何年もかけて周到に準備する「積年の努力」コース。もう1つは、半年〜1年程度の短い準備期間で合格を勝ち取る「短期決戦」コース。

後者の「短期決戦」コースは、TOEFL・GMATのスコアメイクを3〜6ヶ月程度で完了できることが前提となる。したがって、帰国子女など、既に英語力が出来上がっている人でなければ「短期決戦」コースは選べない。当然ながら、純ドメの私は、前者の「積年の努力」コースを辿っている。

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2008〜09年(学生時代)
 ・戦略コンサル・投資銀行業界に興味を持つ
 ・両業界のインターンシップに参加
   ⇒周りのレベルの高さに自信喪失
 ・MBAについて興味を持ち始める
2010年(社会人1年目)
 ・日系メーカーに新卒入社
 ・社費MBA留学へ応募することを目指す
  (入社4年目以降でないと応募できない)
2011〜12年(社会人2〜3年目)
 ・社費MBA留学応募を見据えて、
  社内での実績作りに専念する
2013年(社会人4年目)
 ・MBA出願準備開始
 ・予備校(濱口塾)に入塾
 ・TOEFL勉強開始。初受験 87点
 ・会社の業績不振、社費MBA留学制度の凍結
2014年(社会人5年目)
 ・新会社設立プロジェクトに参画
 ・主任職への昇格試験
 ・仕事と昇格試験で多忙を極め、勉強中断
2015年(社会人6年目)
 ・1月:MBA出願準備に専念することを決意
     2016年1月出願/9月入学を目指す
 ・6月:TOEFL受験14回目 101点
      ⇒GMAT対策へ移行
 ・9月:GMAT初受験 580点
     仕事が多忙を極める     
      ⇒2016年1月出願/9月入学を諦める
 ・12月:GMAT受験2回目 690点
2016年 (社会人7年目)
 ・1月:GMAT受験3回目 710点 ⇒終了
     エッセイカウンセラーと契約
     社費MBA留学応募 ⇒不合格
 ・2月:TOEFL受験20回目 105点 ⇒終了
 ・3月:IMD出願(第2ラウンド)
 ・4月:INSEAD出願(第2ラウンド)
 ・5月:IMD面接@シンガポール
      ⇒合格
 ・6月:INSEAD面接@東京
      ⇒ウエイトリスト
 ・7月:IMD・INSEADキャンパスビジット
      ⇒IMDに進学することに決める
      ⇒INSEAD辞退
      ⇒MBA受験終了
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以上のとおり、MBA留学を目指し始めてから6年、予備校に通い始めてから3年、MBA出願準備に専念してから1年半の年月を経て、幸いにして第一志望校から合格を勝ち取ることができました。

今、改めて振り返ってみると、新入社員のころから、MBA留学を見据えて、コツコツと仕込みを行ってきたことが奏功したと感じます。次稿では、このことについて詳しく書きたいと思います。

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